ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデル
Georg Friedrich Händel (1685-1759)
(ジョージ・フレデリック・ハンデル
George Frideric Handel)
水上の音楽 第1組曲HWV348より序曲
Water Music HWV348 Ouverture
初演:1715年?
編成:2Violin、Viola、通奏低音、2Oboe
2018年上越公演演奏者
オーボエ:藤原 満
ヴァイオリン:奈良秀樹
ヴァイオリン:伊野江利子
ヴィオラ:和田意織
チェロ:金山美樹
チェンバロ:笠原恒則
水上の音楽はイングランド王ジョージ1世の船遊びの音楽として
作曲された。初演は1717年ロンドンのテムズ川で行われ、
その後も繰り返し演奏された。
20曲以上の小曲からなるが、オリジナルの楽譜は失われており、
複数の復元編集版がある。
第1組曲の序曲はフランス風のゆったりした序奏に続き、
フーガ風の軽快な掛け合いの明るい主部に入る。
原曲は2名のヴァイオリン独奏が入る合奏協奏曲の形式で
書かれている。
楽譜:IMSLP 手稿パート譜(Grundig, 1731-35)